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カード画像 基本情報 カード名 ブラックナイト・ザハール() カード種類 ユニット レベル 1 所属軍 ウォルナー 属性 戦士トレイター闇 ATK 2 HP 2 STK 2 カードID 2021GB02-019 レアリティ ★ イラストレーター 羽山晃平 カードテキスト 【貫通】■君の墓地にある“ブラックナイト”の枚数分、これはATK+1される。 フレーバーテキスト 朽ちた戦士たちの怨念が宿る。 ■解説・総評 関連 収録パック 第二弾「邪神襲来」 プロモーションカード 名前
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カード画像 基本情報 カード名 ブラック・ケットシー() / Black Cat Sìth カード種類 ユニット レベル -2 所属軍 ATLAS 属性 OWLビースト闇 ATK 1 HP 2 STK 0 カードID 2021GB03-042GPR-41 レアリティ ★★ イラストレーター 鷹木骰子 カードテキスト CNT [1回復し、君は2ダメージ受ける。]【ファミリア】(通常:これに、ターン終了時まで任意の属性を1つ追加する。)■通常:これのレベルを、ターン終了時まで1にする。■「闇の結晶」 これを【アビスシンフォニア】の素材にする時、これのレベルを0から3のいずれかとして扱ってよい。 フレーバーテキスト 仮にOWLの面々の住む世界を“影の地球”と呼ぶならば、そこはウォルナーと地球の中間に位置しているのだろう。 ■解説・総評 関連 収録パック 第三弾「エース参戦!」 プロモーションカード 名前
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#お話を聞く イラスト:ヤガミ・ユマ #桃探し イラスト:田鍋 とよたろう #必死に取りますよ! イラスト:ヤガミ・ユマ #桃ゲットだぜ!待ってろヤガミ!!! イラスト:矢上ミサ
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このページでは、アーケードゲーム『ブラックドラゴン』と、その家庭用アレンジ移植である『ソンソンII』の二つを紹介しています。 ブラックドラゴン 概要 システム 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 ソンソンII 概要(ソンソンII) ブラックドラゴンとの相違点 総評(ソンソンII) ブラックドラゴン 【ぶらっくどらごん】 ジャンル アクション 対応機種 アーケード 発売・開発元 カプコン 稼動開始日 1987年 プレイ人数 1~2人(交代) 配信 バーチャルコンソールアーケード2010年9月7日/800Wiiポイント 判定 なし ポイント 魔界村の血筋を持つ硬派ファンタジーアクション難易度の高さも魔界村級 概要 1987年にカプコンからリリースされた横スクロールアクションゲーム。当時としては珍しいRPG要素を導入した作品である。 主人公である戦士「ブラックタイガー」を操り、王国を闇に閉ざした黒幕「ブラックドラゴン」を倒すために戦場に赴くというストーリー設定。 なお、海外版ゲームタイトルは『BLACK TIGER』(主人公の名前)となっている。これは日本版のタイトルがラスボスを指しているのはネタバレではないのか? という配慮でそうなったらしい。 一人~二人交互プレイ可能、全8ステージ構成。 システム 使用するコントローラーはレバー+2ボタン。ボタンは各、攻撃とジャンプに使用する。 攻撃は近距離用のフレイルと、飛び道具であるダガーを同時に使用する。フレイルは射程制限があるものの攻撃力とリーチが高い。ダガーは攻撃力は低めだが、前方斜めに三方向に投げ、射程が画面端まで届く位に広い。 ジャンプ力はボタンの押す長さに関係なく常に同じで、ジャンプ中は一切の方向制御ができない、いわば魔界村、旧悪魔城ドラキュラ形式となっている。但し、向きの変更(攻撃の左右制御)は可能。 垂直ジャンプ中すぐにレバーを左右に入れるとハイジャンプが可能。中盤ステージ以降はこれを操作できないとまともなクリアは不可能である。 いたるところに設置されている柱に触れると、それにしがみつく事ができる。しがみつき中の移動は上下移動とジャンプしかできず、通常よりも行動が制限される危険を伴う(しがみつき中の攻撃は可能)。 特定敵の攻撃をもらうと「毒」状態となり、ダガーが投げられなくなってしまう。これを回復するにはSHOP(下記)の解毒剤を購入するか、ミス、もしくはそのステージをクリアする以外に方法はない。 また、特定ボスにはこちらの行動を制限してしまう「混乱」攻撃をしてくるやつもいる。これも回復方法は上記と同じである。 道中の所々に壷が置かれており、これを破壊すると何かしらのアイテムが出現する。但し、ときおり罠として敵が紛れ込んでいる場合もある。 同じく道中には宝箱が置かれている。これは所持アイテムの「鍵」を一つ消費して開ける事が可能だが、これまた罠として火柱が周囲に発生する場合もあるので、開ける時には注意が必要である。 さらには道中にて石化している老人が放置されており、それに触れる(救出する)と様々な恩恵を受ける事ができる。主な恩恵としては、アイテムがもらえる、SHOP(店)を開いてくれる、攻略のヒントをくれる、といったところ。ちなみに、老人救出では罠にかかるようなマイナス効果は一切ないが、何もくれない老人も存在する。 道中にて、そのまま普通にアイテムが放置されている場合もある。また、雑魚敵を倒すとSHOPの購入に必要な通貨「ゼニー」を落とす。 一見何の変哲もない壁を攻撃すると破壊でき、そこから隠しアイテムが出現する場合がある。また、アイテムが多めに置かれている隠し部屋もあり、そこを経過すれば戦況を有利にしやすくなる。 このゲームにはスコアエクステンドといったものは存在しない。その代わりに特定スコアを稼ぐと主人公の最大バイタリティ(ライフ)数が増す。いわば、RPGで例えるならばスコアは経験値を兼ねた存在といったところか。 出現アイテムは以下の通り。 「ゼニー」…SHOPでアイテムを購入するのに必要な通貨。入手手段、通貨種類は複数存在する。 「鍵」…宝箱を開けるのに必要なアイテムで複数ストックが可能。道中とSHOP購入の両方にて入手可能。 「砂時計」…制限時間を30秒伸ばす。道中で入手可能。 「命の水」…主人公のバイタリティが全快する。道中で入手可能。 「フレイル強化」…SHOPでのみ入手可能で4種類存在する。フレイルの基本攻撃力を強化する効果があり、売価が高い程攻撃力も高くなる。 強いフレイルを購入すると、それよりも弱いフレイルは自動的に購入できなくなり、前持っていたフレイルは消滅してしまう(このゲームはアイテムの売却はできない)。また、購入したフレイルの効果はミスやコンティニューをしても効果が続く。なお、もう一つの武器であるダガーは一切パワーアップできない。 「アーマー強化」…SHOPでのみ入手可能で4種類存在する。主人公のダメージを防いでくれるアーマーの耐久力を増やすことができ、売価が高い程耐久力も高くなる。 フレイル同様、強いアーマーを購入するとそれよりも弱いアーマーは購入できなくなり、前に持っていたアーマーは消滅してしまう。現在の耐久力に応じて購入できるアーマーが変化する。 「解毒薬」…SHOPのみで入手可能。上記の毒攻撃、混乱攻撃を回復する効果がある。複数ストックが可能で、攻撃をもらうと、自動的に効力を発揮する。 その他にも特殊な効果を持つ隠しアイテムが存在する。 残機+ライフ制の戻り復活。ミス条件は主人公のバイタリティが0になる、穴に落ちたり即死トラップにかかる、指定された制限時間が0になる、のいずれか。 このゲームでは主人公がアーマーを装備した状態でスタートする。一定のダメージを受けるとアーマーが剥がれて裸になり(アーマー装備中はバイタリティは減らない)、裸状態でダメージを受けるとバイタリティが減少してしまう。アーマーは上記で示したアーマー強化などで耐久度を上げる事が可能である。 また、ミスしたり、アーマーが剥がれた状態でステージクリアした場合は、次のスタート時に初期のアーマー装備に戻る。これもまた魔界村形式である。 評価点 魔界村のような歯ごたえのある難易度 あちらと同じく、ひたすらやり込んで上達していくという調整が本作にも見られる。 カプコンのアーケードゲームの中では割とマイナーな存在であると思われるが、「洋風ファンタジーな世界が舞台」「任意型横スクロールアクション」「ジャンプ中の制御ができない」「アーマー状態でダメージを受けると裸になってしまう」といった要素からして、『魔界村』の血筋を継いだ存在と解釈する傾向が強い。 敵の中にはレッドアリーマーに類似したものも登場する。トリッキーな動きや、攻撃の仕方もあれにそっくりである。 もちろん、あくまでシステムなどに共通点があるだけで、特に公式での魔界村シリーズとの接点は存在しない。また、魔界村よりはコミカルさの少ない硬派でかっこいい画調で描かれているので、雰囲気的にはさほど似ている訳ではない模様。 カプコンのアーケード作で初めて「買い物」の概念を導入したゲームでもある。 本作自体の買い物は終始アイテム固定で自由度が高いとはいえないが、『ロストワールド』などの後のカプコン製のショップ方式のゲームでは、買い物の種類が増え、買う楽しみが強化される事となる。 カプコンのゲームで多く使われている「ゼニー」という通貨が登場したのもこの作品。 問題点 主人公の操作がやや小回りが利きにくい上に、序盤ステージから初見殺しが多く、ステージを進むといやらしい敵の猛攻が待ち構えている。こういう作風であるが故に、馴染めない人にはとことん相性が合わない恐れもある作品であった。 "急いでいたら突然人食い花みたいな敵が噛みついてきた"”思い切って穴を飛び越えた予備知識のないプレイヤーの頭上に、ドリフのコントの如く石が落ちてきてダメージ”は最早お約束である。そしてこのお約束みたいな場面が非常に多い。罠や敵の出現ポイントを頭に叩き込み、不意打ちに備えることが重要である。 各ステージはやや迷路気味な構造になっており、適当に進もうものなら迷い果てた挙句制限時間オーバーなんて状況が普通にあり得る。但し、道中には進むべき矢印がある程度表示され、どこに進めばいいのかという目安はなされている。 敵や罠の種類が非常に少なく、先に進んでも外観の変化に乏しい。 ステージ2ボスはステージ1ボスを二倍増しにしただけ。しかも前ステージのボスだった敵が、後の雑魚として普通に登場するなど、相当なる使い回しが目立つ内容となっている。 グラフィックの書き込みは繊細ではあるが、当時の基準で見るとちょっと地味で目立たない節はある。 一応は、マンネリ化を感じさせないように、各ステージの構造に変化をつけた練り込みが窺える部分もある。 また各ステージの道中BGMも、一つの曲を各ステージ毎にアレンジしたものとなっている。 出現するアイテムにゆらぎが大きく、砂時計が中々出ずにタイムアップになる事が多い。 敵やボスの防御力は高く、後半のステージになるほど稼ぎ前提のバランスとなる為、テンポが削がれる。 岩石を食らうと最高位のアーマーだろうが一撃ではがされる(裸の場合は即死)という凶悪さであり、高い鎧を買った直後に岩の直撃を受けると非常に萎える。 総評 魔界村同様死んで覚えろを地でいくゲームだが、そちらと比較するとパワーアップや鎧の耐久力があるため、やりこめばクリアできる良心的な難易度。憶えゲーの要素が強くパターン化しやすい為やりこめばワンコインクリアはそう難しくない。 ややマイナーであることは否定できないが、魔界村を筆頭とした「カプコンならではの」挑戦的でやりがいのある存在といえるだろう。 その後の展開 バーチャルコンソールが配信されるまでは、国内ソフトとしては「ブラックドラゴン」名義での一切の家庭用移植はされていなかった。下記の『ソンソンII』も移植というよりはほとんど新規アレンジの粋であり、完全移植には恵まれないタイトルであった。 国外ソフトとしては、プレイステーション・ポータブルの『CAPCON CLASSICS COLLECTION Remixed』の一つとして収録されている(すべて国外版収録なのでゲームタイトルは「BLACK TIGER」であるが)。リージョンコードが設定されていない関係上、国産のPSP本体でもプレイ可能である。 2013年2月、PS3/Xbox360にてカプコンアーケード作品を多数収録したソフト『カプコンアーケードキャビネット』の1タイトルとして移植された。ソフト自体が無料な上、PS3版はなんと本作に限り完全無料でプレイ可能。従来のアーケード筐体を再現できるような細かな画面設定、難易度を落としプレイヤーも強い状態で始められる「カジュアルモード」も搭載されており、非常に充実した内容になっている。 Xbox360版に関しては体験版という位置づけの為、コンティニューのみが不可能となっている。本作を含めた追加タイトルのパックを購入することで完全版となる。 余談 本作に登場する敵の「ドラゴンナイト」は同社の「ザ・キングオブドラゴンズ」で「グレートドラゴニアン」という名前でボスとして登場している。 ソンソンII 【そんそんつー】 ジャンル アクション 対応機種 PCエンジン メディア 3MbitHuカード 発売元 NECアベニュー 開発元 カプコン 発売日 1989年1月27日 定価 5,400円 判定 なし ポイント ソンソンの続編にして、ブラックドラゴンのアレンジ移植ゲーム自体はなかなかの出来 概要(ソンソンII) カプコン初期のアーケード作『ソンソン』の続編であり、アーケードや他ハードでは一切存在しないPCエンジンオリジナル続編、そして、ブラックドラゴン(以下原作)のアレンジ移植でもあるという複雑な位置付けのソフトにあたる。 NECアベニューがPCエンジンにてリリースしたソフト第3弾(第1・2弾は『ファンタジーゾーン』『スペースハリアー』)。また、初のオリジナルタイトルとされるが、厳密にいえば完全なるオリジナルではない(本当の意味でのオリジナルソフトは本作の翌年にリリースされた『ダウンロード』)。 ブラックドラゴンとの相違点 一人プレイ専用。主人公はソンソンであり、牛魔王にさらわれたファミリーを助ける為に冒険に出るというストーリー設定。なお、前作の2P側だったトントン(猪八戒)はさらわれる側になっており、プレイヤーとしての操作はできない。 ゲーム説明書では主人公の名が「ソンソン」となっているが、ゲーム中では何故か「孫悟空」と呼ばれるという矛盾がある。 基本システムは原作同様だが、敵やステージの構造などが一新されており、移植の面でみればほぼ別ゲーと化している。また、ステージ数は全7ステージとなっている。 ソンソンのメイン攻撃は如意棒(原作でいうところのフレイル)のみで、ダガーに該当する攻撃は消滅した。その代わりに専用ゲージを消費して強力な技が出せる魔法攻撃が追加された。魔法攻撃はSHOPにていくつかの種類が購入でき、ゲーム中にポーズをかけて持っている魔法攻撃の選択が可能となっている。 原作でいうところの老人は、お姉さん(主にSHOPとステージの情報担当)、トントンと沙悟浄(主にアイテム渡し プレイの助言担当、SHOPもあり)に差し替えられた。また、原作の老人よりもこれらの配置数が減っている。 原作の宝箱はなくなり、代わりに鍵のかかった扉が追加された。アイテムが入っているだけの宝箱とは違い、扉はクリアする上で避けられない通過点であり、鍵共々に配置数が激減している。 壁を破壊するには「怪力手袋」というアイテムが必要になった。SHOPで購入するほか、道中で拾得することも可能。手袋は複数回壁を壊すと消滅する消耗品であり、ゲーム中には何度も入手しないといけない場面がある。 コンティニューするには、ゲームオーバー前にSHOPにて「ランプ」を購入、ストックする必要がある。これがないとコンティニューは一切できない。 その他にも、かなりの相違点があるが、ここでは割愛させて頂く。 総評(ソンソンII) アレンジされたとはいえ、原作の面白さは損なわれておらず、移植にこだわらなければ普通に楽しめる佳作としての評価を得ている。 但し、迷いやすいステージの迷路構造や、パターンを覚えないとクリアが困難なところまで原作に忠実であり、短時間でプレイするにはあまり向いていない。当時のPCEソフトの中でも難易度が厳しい部類のソフトとして知られており、そんな面まで原作を尊重している。 当然ながら、『ソンソン』とは完全に違うゲームなので、『ソンソン』の正当なる続編としては期待してはいけない。
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イラスト欄 画竜点睛という言葉がある。 その昔、中国の高名な絵描きが龍の壁画を描き、目を入れずにおいた。 ある人が、絵描きに「何故目を入れないのか?」と訪ねると、「目を入れると龍が飛んでいってしまうからだ」と答えた。 人が絵描きを笑うと、絵描きは筆を執り、龍の目を書き入れた。するとたちまち絵は本物の龍になり、笑った人をギョロリと睨むと、飛び去ったという。 それはそれとして、キャラクターシートで何はなくとも空けておいてはいけない欄。 マトックを装備し、構造物破壊ルールなどを書き込んでGMを牽制する猛者もいる。
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色気より食い気 ⇒版権ものイラスト ⇒歴史パロディイラスト ⇒オリジナルイラスト 天ざる(2011秋) やっぱり某スレのスレ画差分 野菜の天ぷらが好きです 焼き鮭(2011秋) 焼肉に続いて網で焼いてみた 和風な朝食にぴったりの一品だと思う 焼肉(2011秋) 朝っぱらからツイッターで落書きしてたもの まるでエアホストのようなメニュー ステーキ(2011夏) これも某スレのスレ画差分 えっ?夜中なのにステーキをっ!? 理想の朝食(2011春) こんな感じの朝食をツンデレ金髪美少女エルフにつくってもらいたい 影の色を暖色系にするといい感じと気づいた今日この頃 野菜は寒色系の方がいいのだろうか・・・要研究 実はコレもスレ画の差分だったり カツ丼定食(2010秋) こちらも某スレのスレ画の差分 半熟表現マジむずい 出前寿司(2010秋) 某スレのスレ画の差分みたいなもの ネタの艶をどうしたものかワカランチン うにいくら(2010春) プロフ絵に使用したもの プリン体セット 寿司!(2010春) 回らない寿司 夜中に腹が減ったのでつい描いてしまった 描いてて余計に腹が減ったのは我ながら失敗だったと思う -上へ
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Blu-ray ブラッククローバー Chapter I ブラッククローバーアニメスペシャル 発売日:2月23日・2月5日 「週刊少年ジャンプ」連載の田畠裕基原作による魔法ファンタジーのアニメ化第1巻。 誰もが魔法を使える世界で、いつまでたっても魔法が使えないアスタ。 グリモワールがあれば自分も魔法を使えるはずと、彼は胸を弾ませるが…。 第1話から第10話を収録。 ここを編集 2017年10月放送開始。劇場版に映画 ブラッククローバー 魔法帝の剣がある。 http //bclover.jp/ 総監督 吉原達矢(153話~) 監督 吉原達矢(~152話)、種村綾隆(153話~) 原作 田畠裕基 助監督 種村綾隆(28~152話) シリーズ構成 筆安一幸(~152話)、加藤還一(153話~) キャラクターデザイン 竹田逸子 サブキャラクターデザイン 徳永久美子 プロップデザイン 高橋恒星 メインアニメーター 砂川貴哉、赤坂俊士 アクションアニメーター 椅子汰、岩澤亨、中道紘彬 美術設定 深井亮太 美術監督 前田有紀 色彩設計 篠原愛子 色彩設計補佐 小野寺笑子 撮影監督 國井智行 CGディレクター 前島亮太 編集 奥田浩史 オフライン編集助手 渡邉千波 音響監督 高桑一 音響効果 北方将実 録音調整 甲斐裕子 音楽 関美奈子 アニメーション制作 スタジオぴえろ シナリオ 筆安一幸 加藤還一 村上桃子 神谷純 岡田邦彦 井上美緒 赤星政尚 絵コンテ 吉原達矢 ユキヒロマツシタ 椅子汰 種村綾隆 阿久たすく 三宅和男 本多康之 川崎博嗣 佐藤雄三 飯田薫久 増田敏彦 守泰佑 神谷純 高橋雅之 小林一三 嶌田惣一 あめのいち 石平信司 向山鶴美 菅井嘉浩 小野田雄亮 飯田崇 古川順康 松浦直紀 児谷直樹 榎田敬宏 演出 吉原達矢 清水明 椅子汰 種村綾隆 佐土原武之 徳野雄士 津田義三 いとがしんたろー 萩原露光 秦義人 浅見隆司 浅見松雄 千葉大輔 前島健一 森田静二 向山鶴美 片瀬健太 前屋俊広 菅井嘉浩 粟井重紀 金承徳 小野田雄亮 三塩天平 前園文夫 山口美浩 長尾聡浩 三輪よしの 岡村正弘 堀内良平 佐々木こうじ まつもとよしひさ 神原敏昭 腰繁男 堀内直樹 三家本泰美 深瀬重 松浦直紀 児谷直樹 熊野千尋 榎田敬宏 作画監督 竹田逸子 松下郁子 下島誠 富田美文 斉藤和也 高橋恒星 赤坂俊士 砂川貴哉 中島美子 高橋直樹 大村将司 飯飼一幸 矢野久仁子 徳倉栄一 佐藤千明 服部益実 桝井一平 J-cube 徳永久美子 白石悟 JIWOO ANIMATION PRODUCTION 桜井木の実 北島勇樹 関本美穂 菅井嘉浩 HANJIN ANIMATION 鈴木信一 阿部智之 椅子汰 扇多恵子 山村俊了 森悦史 野崎麗子 川上雄介 岩田幸子 吉田肇 高橋信也 吉原達矢 南伸一郎 九鬼朱 王敏 李慶 清水恵蔵 鈴木伸一 津熊健徳 Shin Hyung-sik Kim Jin Young 西道拓哉 木下由美子 岩澤亨 前原薫 吉岡勝 和田賢人 山本径子 Lee Jong Kyung 川口弘明 服部一郎 崎本さゆり 新城真 吉岡優花 中鶴勝祥 暁・火鳥動画制作集団 大竹紀子 輪和 西村元秀 楊彤埩 小林ゆかり 久高司郎 虞剣 杜偉峰 Jumondou Seoul 松本和志 多田和春 飯掛玉子 Min Hyeon Sook 粟井重紀 張益 白鳥弘公 小林一三 柴田志朗 三木達也 中道紘彬 斉藤香織 伊礼えり 河野敏弥 高藤彩 中村真由美 ものぐさアニメラボ Kim kyoung hwan Kim YoonJoung 稲葉栄 竹内昭 安斉佳恵 寿門堂 野上慎也 那須野文 永井泰平 毛応星 張昀 中谷藍 Sang Won Park Hye Ran park 水村十司 Go Gyoung Nam Han Jung Y まつもとひろし 林奈美 Cheon Jong Min Han Hyeon Ji Kim Gi nam Kim Ju Seok Kang Ill Gu 星鳴社 秋田英人 藤田正幸 丸山大勝 森口弘之 松岡秀明 細田沙織 浅田真里 服部憲知 山縣クリカ Jung Hyun Soo 橋本純一 洪範錫 沼田広 青柳謙二 種村綾隆 柳瀬譲二 江原小百合 古徳真美 柿椿滲美 片岡恵美子 呉暁偉 謝雨蒙 金海淑 麦冬映画 徳川恵梨 近藤大空 Lee Jeong seon HAHI 永作友克 劉雲留 邱明哲 橋本三郎 関鵬 武内啓 陳潔瓊 Park Myoung Hun 徳田夢之介 京江ANIA ☆プチットクローバー 絵コンテ 吉原達矢 演出 吉原達矢 作画 徳永久美子 富田美文 Jumondou Seoul 中鶴勝祥 大竹紀子 日浦玲奈 VISTA 林奈美 國井智行 稲葉栄 ■関連タイトル Blu-ray ブラッククローバー Chapter I DVD ブラッククローバーアニメスペシャル ブラッククローバー 主題歌ベスト ブラッククローバー ミュージックコレクションvol.1 ブラッククローバー 11 アニメDVD同梱版 JUMP j BOOKS ブラッククローバー 騎士団の書 原作コミック ブラッククローバー 1 OPテーマ HAL 初回生産限定/ブラッククローバー盤 kindleまとめ買い ブラッククローバー rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
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戻る マジシャン ザ ルイズ 進む マジシャン ザ ルイズ 3章 (38)女王の粛正 「おい、起きろ」 まどろみの向こうから、覚えのある女性の声が聞こえた。 眠気の海の中から、ふっと意識が浮上しかかるが、思い直して再び沈む。 眠い、眠いのだ、眠いのである。 ならば二度寝だ。タバサは内なる全タバサの賛成多数により再び夢へと旅出 「起きろって言ってるのが聞こえないのか!この愚図!」 て無かった。 タバサが目を覚ましたとき、彼女は馬乗りになったイザベラに頬を叩かれていた。 しかも『ぺちぺち』という、可愛らしいものではなく、『ばちんばちん』といった風味の、ほどよく手首のスナップを効かせたものである。 「ちっ、起きたか」 何がちっなのか聞きたかったが、それを口に出すのも面倒だったので聞かないことにした。 のろのろとした動作で手を動かして、気をつけないと容易く落ちてしまいそうな重い瞼をごしごし擦る。 眠いのは変わらないが、とりあえず起きる意志だけ表明しておく。 そうしてゆっくりと開いた目に映ったのは、明るく差し込む日の光、手の込んだ装飾が施された天蓋、馬乗りに跨った素っ裸の姉、胸先の桜色が可愛らしい。 「愚図め。あたしより先に起きろって何度言ったら分かるんだい」 そう言うと、一糸まとわぬ姿のイザベラは立ち上がって、近くのテーブルまで歩いていき、何かを手にとってまた戻ってきた。 「そら、さっさと着替えな。一日は短いんだ、のろのろやってたら直ぐに婆さんになるよ」 ぽいと手の中に放り込まれたのは、綺麗に畳まれた洋服一式。 タバサはそれをぼーっとした眼差しで眺めてから、コクリと一度頷いて、ゆっくりとベットから降りると、やはり亀のような緩慢な動きで着替えを始めた。 まずは身につけたシルクで出来た薄手のネグリジェを脱ぎにかかる。 手をかけて、引き上げて、めくり上げて、おへそが見えた辺りで指が外れてすとんと落ちる、今度は襟首に手をかけて、引き上げて と、そこでベットの横にある椅子に座って、品無く貧乏揺すりをしていたイザベラがキレた。 「だあぁっ! 遅い! 遅すぎる! 着替えくらいさっさと済ませな!」 イザベラはそう叫んでタバサの服に手をかけると、迅雷の早さで脱がせにかかった。 「そらそら!」 「手を上げろ!」 「お次は右足だ!」 「次!」 「左足だ! 何でもう一度右を上げる!?」 「折角着せたのに脱ぐな馬鹿!」 「ボタンを掛け違えてる! そっちじゃない! 違う! こっちだ!」 「眼鏡が落ちるぞ! 愚図が!」 下着、上着、スカート、靴下とイザベラは手際よく小柄なタバサを着せ替えていく。 そうして大騒ぎの着替えが終わると、そこにはぴしっと服を着こなしたタバサが立っていた。 「上出来だね。自分を褒めてやりたい気持ちってやつだ」 言って優雅に手扇を開いて扇ぐ女王陛下。その所作も格好が裸のために威厳の欠片も感じられないが。 『私は自分の部屋にいる間は裸で過ごすって決めてるんだよ』とは、事件の翌日にイザベラがタバサに語って聞かせた言葉である。 二人はあの事件から、既に三度目の夜明けを迎えていた。 《ヒドゥン・スペクター》を圧倒的な力で殲滅したタバサは、直ぐさまとって返してイザベラに水の魔法の治療を施した。その結果、彼女は危ういところで一命を取り留めることに成功した。 本来治療魔法がそれほど得意ではないタバサであったが、本職の施療師でもたじろぐようなその重傷を、彼女は難なく塞ぐことができた。 自分自身でも訳が分からず首をかしげるタバサだったのだが、そのことについてはカステルモールが、トライアングルからスクウェアへとクラスアップした為だと教えてくれた。 つまり、本人にはその実感が全く無いものの、今のタバサはスクウェア・クラスのメイジということなのである。 着替えを済ませたタバサが身につけているのは、仕立ての良い下ろしたての一着である。 「ふふん。馬子にも衣装、よく似合ってるじゃないか」 その服は一見するとトリステイン魔法学院の制服によく似ていた。 だが、細かなデザインが違ったり、全体的に拵えが丁寧になっていたりと、正確には別物である。 「気に入ったか? いや、気に入れ。私が特別に用意させた制服さ。これでお前は正式に私の近衛、『北青薔薇花壇騎士』ってことになる」 均等の美しさを持つ、形の良い胸を張ってイザベラはそう言った。 花壇騎士団、正式な名前はガリア花壇警護騎士団。 それはヴェルサルテイル宮殿に点在する花壇を王を守る騎士になぞらえた、ガリア王国が誇る国家騎士団である。 元々宮殿には「東」、「南」、「西」の三つの花壇が存在し、そこに植えられた花を冠した「南薔薇騎士団」や「東百合騎士団」といった騎士団が存在していた。 それにこの度、公式に「北青薔薇騎士団」が新たに加えられたのだ。 元来、ヴェルサルテイル宮殿には「北」花壇というものは存在していなかった。 しかし、その存在しなかった花壇の名前を冠した「北花壇騎士」という非公式の汚れ仕事を扱う花壇騎士達は確かに存在していた。 けれど、そこに所属していた騎士達は、タバサを除いて全員が死亡しており、団長であったイザベラが女王となった今、騎士団自体は事実上消滅したに等しい。 その「北花壇騎士団」が何故、公式なものとして認められ、しかも女王の近衛騎士団となったかと言えば、それは昨日の二人のやりとりに起因する。 昨日、二人が昼食を食べているとイザベラが唐突に切り出した。 『そう言えば、お前を私の妹っていうことにするのは異存ないが、私は女王だ、ってことはお前は私の部下ってことになる』 『………』 『つまり騎士だな。しかし女王の妹だ、騎士団長くらいの肩書きはないと私の評判にも影響する』 『………』 『……おいシャルロット。草ばっかり食べてないでお前も何か言え』 ハシバミ草のサラダを食べながら軽やかに聞き流していたタバサが、その言葉に初めて顔を上げてイザベラを見た。 『……北花壇騎士でいい』 タバサからすれば、イザベラの側にいるなら役職など気にしないという意志の現れだったのだが、イザベラはそうは受け取らなかった。 『ふぅむ、北、北か……いいな、それは。歴史に名を残す私の第一歩としては相応しい。うん、そうしよう。よし、それじゃシャルロット、一時間後に大臣達を北の門の前へ呼べ』 そう言ってイザベラは、大急ぎで昼食を飲み込むと放たれた矢のようにどこかへ飛び出していってしまった。 呆然としながらその様子を見送ったタバサ(それでもきっちり昼食は食べた)が、一時間後に捕まえた大臣達を連れてくると、そこには手足とドレスを泥で汚した、唇を挑戦的に吊り上げたイザベラが待っていた。 『おい、いいか。今からそこにいるシャルロットを『北青薔薇花壇騎士』の団長に据える。文句は無いな?』 彼女は開口一番そんなことを言った。 無論、文句が出ないはずがない。 ガリアの騎士団は「東」、「南」、「西」の三つ、それが伝統である。歴史あるガリア王国の大臣達は前例のない女王の決定に猛反対した。 だが、それに彼女は 『うるさい、花壇ならそこにあるぞ』 と切り返したのである。 イザベラが指さしたそこには……青い薔薇が一輪植えられたみすぼらしい花壇、らしきものがあった。 『父上の薔薇園から取ってきた。これで文句は無いな? あぁん?』 無茶苦茶である。 「くくくっ、あの時の大臣達の顔といったら……全くもって傑作だったわね。あれが見られただけでも価値があったわ。ついでに歴代の王がやらなかったことを、私自らが行ったと、後の歴史家には書かせてやる」 タバサが昨日のことを思い出しながらハシバミ草のサラダをもしゃもしゃしていると、イザベラも同じく昨日のことを思い出していたのか、目を細めて意地悪く笑っていた。 「はん。既成事実さえ作ってやれば、あいつらは文句は言わないだろうさ。その為にお抱えの仕立屋に、一晩で作らせたんだからね」 そう言ってイザベラは、タバサの姿を上から下までをまじまじと見ると、納得したかのようにうんうんと頷いた。 つられてタバサも自分の着た服を見回した。すると、タバサは胸のところにある、青い薔薇を象った文様に目がとまった。 これもイザベラの意匠だろうかと見ていると、そのことに気づいたのかイザベラもそこを見た。 「ははん。やはりそんなすました顔してても、自分の胸の薄さはやっぱり気になるのかい?」 いや、違うしと思う間もなくイザベラはタバサの胸に右手を当てて、そこをぴたぴたと叩いていた。 「ふふん。悲しいくらいのぺたぺた具合だねぇ。草ばっかり食べてるからそうなるのさ、肉食いな肉を」 そういって、イザベラはほどよく発育した乳房を誇示するようにふんぞり返った。 「………」 「大体、ハシバミ草なんて、あんなものただ苦いだけじゃないのさ」 「………」 「牛馬じゃあるまいし、人間様はやはり肉に限るよ」 「………」 はっはっはとからから笑うイザベラに、タバサがぽつりと一つ、言葉を漏らした。 「だっこちゃん」 空気が凍る。 「………あん?」 意味が分からず聞き返すと、タバサがイザベラを指さしてもう一度言った。 「だっこちゃん」 「だっこちゃん?」 「そう、だっこちゃん」 「どういう意味だ?」 「……寝てるときに、抱きついてくる癖がある」 その指摘に自分を指さして「私が?」というジェスチャーをするイザベラ。 タバサが寝ていたその部屋は、今はタバサとイザベラが二人で使っている部屋である。 ベットは当然一つしかない。 イザベラは直ぐに気を取り直して皮肉げに笑い、 「はーん、ふーん、ほへーん。だから何だってのさ、心の広いこの女王イザベラ様はね、そんなことじゃ動じたりしないんだよ」 と寛大な態度で余裕の微笑みを見せた。 「さ、お次は……」 そしてイザベラはテーブルの上にある『とあるもの』、を手に取るために後ろを向いた。 次の瞬間 「だらっしゃあぁ!!」 遠心力を乗せた杖が、タバサの頭の直ぐ前を一直線に薙いでいった。 「避けるな!」 その心、全く持って広くなかった。 「だっこちゃん……だっこちゃん……だっこちゃん……だっこちゃん(ドップラー)」 不意打ちの一撃を回避したタバサは、いつの間に唱えていたのか『浮遊』の呪文を使って、器用にイザベラの方を向いて指さしながら彼女から遠ざかっていく。 顔を真っ赤にして、杖一つで怒濤の勢いをもってそれを追いかけるイザベラ。 「うおおおお、その記憶無くせえぇぇぇ!!」 「じょ、女王陛下……?」 侍女が扉から顔を半分だけ出して、声をかけたのはそんなタイミングだった。 「そろそろ会議の、お時間ですが……」 タバサがちらりとそちらを見ると、声をかけたのはイザベラが王女だった時代から仕えていた侍女の一人だった。 裸で杖を振り回す女王の狂態に戦きつつ、それでも職務を放棄しない生真面目さは美徳と言えよう。 「ちっ、もうそんな時間か」 イザベラが足を止めて悪態を一つついた。 改めて扉の方を見てみると、既に侍女の姿は消えていた。 諦めたのか、彼女はベットに杖を放り投げてため息をついた。 「それじゃシャッロット、私に服を着せろ」 自分で着ればいいのに、とは思っても言わないタバサであった。 ――人の身体的特徴を、あげつらうのは、良くないことです。 謁見の間、そこには数名の男達が集められていた。 立派な服装に身を包み、手にはそれぞれ役職や位を表す精巧見事な杖を持っている。 彼らは皆、名のある名門の貴族達である。 「女王は我々をこんなところに集めて、一体どんな用事があるというのでしょうな」 背の低い頭のはげ上がった年配の男が言った。 「この忙しい時期に呼び出すなど、余程の用件なのでしょう」 憮然とした面持ちで、腰に軍杖を指したまるまると太った男が言う。 彼等は何故自分たちが呼び出されたのか、一切を知らされていなかった。 この場に集められた者達は、国の重要な役職に就いている者も多いが、基本的に年齢・役職・家柄、どれをとっても共通のものはない。 それだけに、彼らは自分たちが何故集められたかの見当がつかないのである。 男達がざわめいていると、良く通る女性の声で、女王の到来が告げられた。 「女王陛下の、おなぁぁぁぁぁぁりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」 彼等はその声を聞いて直ぐさま膝を突いて頭を垂れて、臣下の礼を取る。 そして、貴族達の前方にある扉が開き、タバサを連れたイザベラがその姿を現した。 身にまとったのはプリンセスラインの青いドレス。生地は光沢あるシルクのサテン織り。 肩から全体へとフリルで飾り付けをされた豪華なもので、バックはクロスラインのVカット、その胸元は下品にならない程度の大胆さで開いている。 全体的な印象は、フォーマルであるが圧迫感や堅苦しさは無く、彼女の気性によく合っていると言えよう。 左手には王杖、右手にはワインの注がれたグラスを持っている。 そしてイザベラは、タバサを横に立たせたままで、ずんずんと王座へと悠然と歩み寄ると、どっかと腰を下ろした。 本来なら王の間を使うべきなのだが、先日の事件の際にタバサが呪文で滅茶苦茶に破壊してしまったために、その補修がまだ完了していないのである。 「面(おもて)を上げて良いぞ」 ぞんざいな口ぶりでイザベラが言い放ち、男達が一斉に顔を上げた。 そのうちの何人かが、横に立つタバサの姿を見て心底驚いたような顔をした。 ガリア王国は一枚岩の国ではない。 イザベラの父である先王ジョゼフ一世に不満をもったも多く、彼に殺された弟のシャルルと彼の忘れ形見であるシャルロットこそが真の主人であると考えるオルレアン派と呼ばれる一派がそこかしこにいるというのは、ヴェルサルテイル宮殿にいる者なら誰でも知っていることである。 そのオルレアン派の旗頭であるはずの、シャルロット・エレーヌ・オルレアンが女王と和解(もしくは服従)し、イザベラの側にあるという情報は、未だ一部の者だけが知るところのことであった。 「お前達に集まってもらったのは他でもない、私自らの口で伝えることがあったからだ」 そう言ってイザベラは、唇をグラスの縁に当てて一口中身を嚥下する。 前口上も挨拶もない。いきなり本題に入る彼女に、貴族達は顔を見合わせた。 「お前達はこれまで国によく尽くしてくれた。その功績を鑑み、相応の褒美を取らせようと思う」 イザベラが口にしたその一言、『褒美』の言葉に、男達は口にこそ出さないものの、色めき立った。 その反応を見て、頬杖をついて満足そうにイザベラは頷いた。 「嬉しいか?」 誰にともなく問いかける。 誰に問うたかわからぬその言葉に男達は口を開かない。不興を買わぬように、主人の機嫌を損なわぬ為に。 「……嬉しいかと聞いている、誰でもいい、答えろ」 繰り返された言葉に、仕方なく声が返される。最前列で頭を垂れる笑顔が顔に張りつているような印象を受ける鷲面の男である。 「光栄の極みであります」 「ふふん」 その言葉に、まるで何かを窺うように、イザベラは目を眇める。 「まあいい。さあ、褒美だ、存分に受け取れ」 男達の期待が満ちたことを見て取ってから、イザベラはにっと笑ってタバサへと目配せをした。 「永遠の休息を楽しめ」 その言葉と同時、タバサが杖を掲げて呪文を結んだ。 男達に感じられたのは、よそ風のような小さな風の流れまでだった。 刹那、謁見の間に、文字通りの血の雨が降り注いだ。 タバサが唱えたその呪文、『カッター・トルネード』。 竜巻に鋭い刃と化した真空を挟み込むという、凶悪な風のスクウェア・スペルである。 その風が竜巻となってその場にいた男達全員を巻き込んだのだ。 悲鳴もなく血と肉片となって撒き散らされる、元人間達。 彼等は先王ジョゼフの頃からよく仕えた者達である。 だが、同時にジョゼフが暗殺されてからは、その矛先をかえてアルビオンへと通じた者達であった。 つまり、彼等こそが傀儡の女王、イザベラを祭り上げた張本人達だったのだ。 「ははは、……ははははっ、……あははははははっ!!」 一面が朱に染まった謁見の間。 すでに風は止んでいる。 そこではただ一人、イザベラだけが声を上げて笑っていた。 「あはははははははははははははははははははははははっ!!」 狂ったように血まみれの姿で哄笑する女王。 「はははははははははははははははははははははははっ!!」 その青いドレスをどす黒く染めて笑う姿は、狂気の美とも言うべき美しさがあった。 そして彼女は血とワインが混ざりあったグラスの中身を、一気に呷った。 しかし、すぐさまそれをぺっと床へと吐き捨てる。 「……不味い」 彼女はそう呟くと、手の中のグラスを床に叩き付けたのだった。 彼女達が後世、どのように語られるか。私にはそこまでは分からない。 すべては歴史が決めることだ。 ――――バッソ・カステルモール「氷の姉妹」末尾の言葉 戻る マジシャン ザ ルイズ 進む
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ブラック・ウィドウ(Black Widow) イラスト:suhu + Common ++ Uncommon +++ Rare 「夫を亡くした悲しさ?いくら説明してもあなたは分からないわ。そもそも言葉では表現できないのだから」 ストーリー 神話では[喪服を着た魔女]である。頭の上に黒い蜘蛛を乗せた女性か、または黒い蜘蛛そのものとして知られている。 契約しても、言われるまま動いてくれない悪魔。 ステータス 進化段階 コスト AP(Lv.1) DP(Lv.1) HP(Lv.1) AP(Lv.40) DP(Lv.40) HP(Lv.40) + 20 1780 150 2755 4315 150 7240 ++ 25 2245 150 3505 5755 150 8575 +++ 30 2725 150 4225 8185 150 10465 取得方法 探索、進化、召喚 等
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Emトラピーズ・ハイ・マジシャン(アニメ) エクシーズ・効果モンスター ランク5/光属性/魔法使い族/攻2700/守2200 魔法使い族レベル5モンスター×2 (1):自分・相手のメインフェイズに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 このターン、このカードは3回まで戦闘・効果では破壊されない。 (2):このカードがランク4以下の魔法使い族Xモンスターを素材としてX召喚に成功したターンに1度、 このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に3回まで攻撃できる(直接攻撃は1回まで)。 エクシーズモンスター エクシーズモンスター補助 マジシャン 光属性 破壊耐性 連続攻撃 魔法使い族 魔法使い族補助 Em(エンタメイジ) Em(エンタメイジ)補助